竜の名手も驚いた新鮮な視点
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- 2020年08月03日(月)
- ドラ番記者プラール
まだファンの入場が認められていなかった時のこと。解説の仕事でナゴヤドームを訪れていた本紙評論家の井端弘和さんが「めちゃくちゃ楽しみだよ」と浮き浮きしていた。
無観客ということもあり、普段はお客さんが入るバックスクリーン直上の「アリーナビュー・レストラン」から初めて解説することになっていた。
「あそこから見ることはなかったからね。どんな風に見られるか楽しみだよね」
いざ試合が始まると、双眼鏡をのぞき込みながら「迫力あるよね」と打者を真っ正面から見る視点で観戦。1回裏の攻撃ではビシエドが放ったライナー性の打球が、解説席に迫ってくるように伸びて左翼スタンドへ着弾。「これが入っちゃうんだね」と間近で見る主砲の弾道に目を丸くしていた。
今はまだ、一般利用はできないそうだが、コロナ禍が明けた時には竜の名手も驚いた新鮮な視点を味わうのも面白そうだ。
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