マイティラインとは

二刀流!

    • 2020年08月06日(木)
    • ドラ番記者プラール

2軍残留組が汗を流すナゴヤ球場に“二刀流”がいた。むろん根尾や岡林ではない。伊藤準、又吉、鈴木博が登板した5日のシート打撃。左脇腹痛からの復帰を目指すアルモンテと交互に打席に入ったのは育成選手でドミニカ共和国出身のブリトーだった。

登録は投手。この日もほかの投手陣と一緒にキャッチボールや投内連係をしていたから転向したわけではない。「投手の練習だけでは気がめいるだろうから…」という2軍首脳陣の配慮で、約1週間前から野手の練習にも挑戦しているのだ。

気分転換とはいえ、本人は前向きに取り組んでいる。文字どおり助っ人として参加したこの日のシート打撃では、鈴木博から中前打を放った。

海の向こうではエンゼルスの大谷が今季の二刀流を断念したが、こちらの行く末はいかにー。