工芸品ともいえるマジョリカタイルの金型と、タイル製品を初披露する展覧会「金型の精緻・精巧美の世界」

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広正製陶創業者・半谷音吉氏の次男であり、工場長であった故・半谷孝氏が長年に渡り守ってきたマジョリカタイルの真鍮金型63点が、多治見市モザイクタイルミュージアムに寄託されることになりました。

受託記念企画展として、広正製陶・半谷孝コレクション　世界へ羽ばたいた和製マジョリカタイル「金型の精緻・精巧美の世界」展を開催します。

インド商人から依頼を受けて制作された、ヒンドゥー教の神々をモチーフとするタイルの金型は、希少であり、まるで美術工芸品のようです。 また、輸出先の要望に応える日本タイル産業の底力や、大正時代に輸出された和製マジョリカタイルが今なお彩るインドの町並みも紹介し、日本タイル創製期の歴史をひも解く展覧会となっています。

※新型コロナウイルス感染症拡⼤防⽌のため制限を設けながら開館しております。
※⼟⽇祝⽇の⼊館は事前予約制（電話、又はホームページからご予約ください）。体験⼯房は閉室します。
※平⽇⾒学のみの場合予約不要。体験⼯房は事前予約制。

展覧会名

「金型の精緻・精巧美の世界」展

会場

多治見市モザイクタイルミュージアム３Fギャラリー（岐阜県多治見市笠原町2082-5）
（http://mosaictile-museum.jp）

会期

2020年9月19日（土）～2021年1月11日（月・祝）（予定）

開館時間

9:00～17:00（入館は16:30まで）

休館日

月曜日（休日の場合は翌平日）、12月29日～翌年1月3日

観覧料

一般310円、団体250円（常設展観覧料にてご覧いただけます）
高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方及び付き添い1名様無料

お問い合わせ

多治見市モザイクタイルミュージアム（0572-43-5101）