マイティラインとは

キャッチボール

    • 2020年09月09日(水)
    • ドラ番記者プラール

ボールを投げる先には、見ると、いつも吉見がいた。1軍再昇格を目指す山本は、キャッチボールでよく大先輩とペアを組んでいる。

「吉見さんとは組めるときは絶対組ませていただいています」と言う。8月13日に2軍落ちしたとき、最初は山本が組む人がいなかったため実現したそうだが、今では自ら願い出ている。

キャッチボールといっても奥が深い。意識することや、感覚などそれぞれ違う。吉見相手となれば、勉強になることも多いだろう。

「時々、アドバイスいただいたり、実際にキャッチボールさせてもらうことで、やっぱりバランスの大事さとか、体の使い方など参考にさせていただいてます」

2軍戦では3試合18イニングで無失点と好投を続けている。吉見とのキャッチボールが、山本をさらに成長させている。