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「結果しか求めていなかった」田健吾外野手、移籍後初めての複数安打

    • 2019年08月19日(月)
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競争に生き残るために必死だ。18日のヤクルト戦で21試合ぶりに先発出場した武田健吾外野手(25)がオリックスから移籍後初めてとなる複数安打をマークした。四回の第2打席で左前打を放つと、七回の第3打席でも右前打。「四回に安打が出て気持ちに余裕が出た」と振り返った。

移籍後も思ったような成績を残せず、試合前の打率は1割2分5厘。「死ぬ気で臨んだ。結果がずっと出ていなかったので結果しか求めていなかった」。強い気持ちでバットを振った。けが人が相次ぐ外野手の穴を埋めるためにも、必死でボールに食らいつく。

  • 武田 健吾 ※中日ドラゴンズ公式サイトへリンクします