石岡、復帰に向けて「相棒」のバットとともに。
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- 2020年01月17日(金)
- ドラ番記者プラール
ナゴヤ球場でリハビリ組の練習に参加している石岡。昨年8月に右腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けたが、順調に回復し、すでにフリー打撃を行っている。その快音を奏でるバット。持ち歩く際、石岡はいつもビニールに入れている。
「バットケースだと、(バット同士が)コンコン当たるじゃないですか。それで傷が付くこともありますし。湿気るのを防ぐためでもあります」。実際、湿気を防いでいるかは、分からないという。ただ、「気持ちの問題です。相棒なので」と、バットを大事にする思いの表れだった。
今季から育成契約となった。後がないという思いは当然ある。「まずは1年間しっかりやれるようにしたい。それでダメなら仕方ない、くらいの気持ちでやります」。支配下復帰へ、豪快な打撃でのアピールは必要不可欠。大事にしているバットもきっと手助けしてくれるのではないか。
(島田明)
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