準備の舞台裏(メイキング)をマイティーラインでご紹介していきます!
2019年8月4日(日)に開催される
多治見の花火大会。今日は皆さんにあまり知られていない、花火の世界をご紹介します。
今回は花火そのものについてです。花火は打ち上げるのに保安距離などの規定があり安全第一で打ち上げられます。そんなこともあり使用できる花火の大きさも限られるわけですが、何気なく観る多治見の打ち上げ
花火の大きさを気にしたことはありますか?
実は多治見の花火では主に
2.5号玉という大きさの花火が使われています。
2.5号玉って、打ち上がる前はテニスボールと同じぐらいの大きさで、なんと直径6.9cm程です。それが地上から約80mの高さにまで打ち上がり、
直径約50mの花火に開きます。手のひらサイズの玉があんなにも大きな花火になるなんてびっくりですよね。
それら以外にも、
ロケット花火のようなものや、
光が強いもの、
大きな音が出るもの等、様々な種類の花火を組み合わせ、当日の演出を練っていきます。
カラーバリエーションも豊富で色の組み合わせでも演出が出来ます。
この辺りは
花火師さんの構成力にかかってきますね。
限られた場所・条件で、いかに良いプログラムで出来るか等、花火師さんとわれわれ実行委員会とは何度も打ち合わせを重ね検討しています。
ちなみに昨年は、多治見の花火として有名ながら中断されていた「
ナイヤガラの滝」を何年かぶりに復活をさせました。今年のテーマは『
音鼓知新〜おんこちしん〜』です。最高の花火になるよう引き続き皆で頑張ります!
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