美濃陶芸 6人の人間国宝展
重要無形文化財「瀬戸黒」
加藤孝造
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- 2022年11月23日(水)
- イベント
東濃信用金庫創業100周年記念事業として、特別企画展「美濃陶芸 人間国宝展」を開催。今年の12月まで、6回に分けて、美濃に関わりのある重要無形文化財保持者の作品を紹介しています。
第6回は、加藤孝造氏。1935年、瑞浪市生まれ。絵の好きな少年は、多治見工業高校に進学し洋画に没頭。陶磁器試験場に入ってからも描き続け、19歳で日展・洋画において初入選を果たす。50年に五代加藤幸兵衛氏の説得により絵画の道を断念し陶芸の道へ。2010年、重要無形文化財「瀬戸黒」の保持者に認定されました。
展覧会は、初入選した油絵の作品から、今年4月に可児市久々利の工房にある穴窯で焼成した新作の瀬戸黒茶碗まで約70点を展示。岐阜県陶磁器試験所時代の珍しい作品や、上皇さまと上皇后さまのご成婚を祝し献上した陶板の姉妹作、伊羅保釉を使った迫力のある陶器の「猛虎」など見応えのある作品が並びます。
- 日時
- 2022年11月2日(水)~12月25日(日)まで
10:00~17:00 - 会場
- とうしん学びの丘`エール`内 とうしん美濃陶芸美術館
- 休館日
- 月曜(祝日の場合は翌平日)
入館無料 - お問い合わせ
- 同会場
0572-22-1155
【本記事の問い合わせ先】
同会場
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