右肘手術からの復帰を目指す石川翔へ、松坂の言葉
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- 2019年06月30日(日)
- ドラ番記者プラール
真剣な表情で耳を傾けていた。その姿からは一言も聞き逃すまいという思いが感じられた。28日のナゴヤ球場。右肘手術からの復帰を目指す石川翔が、グラウンドで松坂と向かい合っていた。
時間にして5分ほど。同じように大きなケガを乗り越えてきた先輩に話を聞きたいと思っていたところ、宮前2軍コンディショニングコーチが間に入ってくれ、実現したという。
会話は投げ方など多岐に及んだが、「一番は『時間はかかるものと思え』との言葉をもらいました」と石川翔が話したように、この一言が胸に響いた。どうしてもはやる気持ちはある。それを諭すような言葉だ。
27日には術後初となるキャッチボールを行った。ここまで順調だが、一進一退の状況がくるかもしれない。そんなとき、松坂の言葉は大きな支えとなるはず。
(島田明)
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