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「アート」を組む人々展【多治見市モザイクタイルミュージアム】

    • 2023年05月20日(土)
    • イベント

モザイクタイル画の魅力に迫る 「アート」を組む人々展

多治見市モザイクタイルミュージアム外観(2021年撮影)
© Akitsugu Kojima

この地の人々は、豊富な色数を誇るモザイクタイルを組み合わせて作り出される絵画や模様を作ることを「アートを組む」と表現します。

モザイクタイルの普及で、公共建築や銭湯、商店街などに広がったことから市内でもアートを組む職人が多数輩出されました。

そんなモザイクタイルの絵画表現を担った職人たちの仕事を紹介する『「アート」を組む人々』展が市モザイクタイルミュージアムで開催されます。

多治見市モザイクタイルミュージアム4Fモザイク画
© Akitsugu Kojima

本展では3代続く「ミスズアート・スタジオ」(笠原町)の作品を中心に、町中を彩ってきたモザイクタイル・アートを紹介します。

また同スタジオに残されていた、モザイクタイル壁画が流行するきっかけを作ったと言われる岡本太郎のモザイクタイル画の下絵「青春」が、14年ぶりに公開されるなど、モザイクタイルの魅力に迫ります。

岡本太郎「青春」1956年
岡本太郎記念館蔵・提供

会期
2023年5月20日(土)~8月27日(日)
会場
多治見市モザイクタイルミュージアム 3Fギャラリー
岐阜県多治見市笠原町2082-5
休館日
月曜日(休日の場合は翌平日)
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30)
電話
0572-43-5101
観覧料
一般310円、団体250円
高校生以下無料、障がい者手帳をお持ちの方及び付き添い1名様無料

【本記事の問い合わせ先】
多治見市モザイクタイルミュージアム