小学１年生のまあちゃんが新聞記者に取材されながら成長していく姿を描いた絵本「まあちゃん　しんぶんで　だいぎゃくてん」が完成しました。

可児市新聞販売店店主溝口広明さんは、新聞の良さがぎゅっと詰まった絵本を、一人でも多くの子どもたちの手に取ってもらえるよう岐阜県内全小学校への寄贈を最大目標に掲げ、クラウドファンディングで7月末まで寄付を募っています。まずは可児市、御嵩町を加えた東濃エリア75校への寄贈を第一目標に支援を呼び掛けます。

新聞についての出前授業で、数年前から小学校へ出向いていた溝口さんは「新聞を知らない」と話す子どもたちに驚き、できることはないかと考え始めました。「新聞から発見できること、知ることの楽しさを感じて欲しい。絵本を通してなら身近に感じてもらえるのでは」と昨年9月に絵本作家のうしだなみこさんに相談。「新聞は毎日家に届く。広げると多種多様な記事が載っている。記者が事実を取材する」と熱く語る溝口さんの話しをヒントに物語が作られていきました。絵を担当する絵本作家、山口トオルさんが加わりプロジェクトがスタート。

うしださんは「自分が取材されたらどんな気分になるだろう、と想像しながら書きました」と話します。山口さんは「絵本を読み返すたびに必ず何か新しい発見をしますよ。お楽しみに」と嬉しそう。「新聞を家族で囲む風景がいつまでも見られますように、支援よろしくお願いします」と溝口さんは最終ページの家族の挿絵をながめながら話ました。

～あらすじ～
ピーマン嫌いなまあちゃんが、給食でピーマンを残すたびに必ずやってくる新聞記者。取材の内容が翌日の新聞に掲載される日々が続く中、まあちゃんの心の変化が面白く描かれます。

支援・詳細はこちらから

＊最寄りの東濃エリア中日新聞販売店でも受け付けています。

支援募集期間

2023年7月31日（月）まで

支援目標金額

3,000,000円

返礼品

絵本1冊から、絵本の中の新聞広告への掲載権利など

HP

https://yumetube.en-jine.com/projects/sinbunehon

会社名

有限会社溝口新聞店

郵便番号

509-0214

住所

岐阜県可児市広見797-1

電話番号

0574-62-0141

メール

hiroaki1128@sky.plala.or.jp