「三島喜美代―遊ぶ 見つめる 創りだす」展を開催【岐阜県現代陶芸美術館】
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- 2023年09月14日(木)
- イベント
《Work 03》2002年 岐阜県現代陶芸美術館
岐阜県現代陶芸美術館では、大阪市と土岐市を拠点に活動し、陶で新聞やチラシ、ダンボールなどを表現する革新的な作品で知られている三島喜美代さんの世界を紹介する「三島喜美代―遊ぶ 見つめる 創りだす」展を開催します。
《WORK-96A》1996年 岐阜県現代陶芸美術館
三島さんは、油絵からスタートし、1960年代には雑誌や新聞紙を画面に切り貼りした、コラージュの平面作品で注目を集めました。
そして、新聞を陶に転写する表現に取り組み始めます。
情報化社会や大量消費社会のなかで作られては廃棄される、新聞やチラシ、ゴミを題材とする作品は、ユーモアを含んだ表現であるとともに、現代社会の問題を見つめる三島さんのまなざしを伝えています。
好奇心を原動力としたその創作活動は、90歳を迎えた今、国際的な評価もますます高まりをみせています。
《バナナボックス》2007年 岐阜県現代陶芸美術館
本展は、初公開作品を含む初期から最新作まで約100点を紹介する過去最大規模の個展となります。
三島さんの作品のエネルギー、創作の世界をぜひご覧ください。
- 会期
- 2023年9月16日(土)~11月26日(日)
- 開館時間
- 10:00~18:00(入館は17:30まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌平日)
- 会場
- 岐阜県現代陶芸美術館(岐阜県多治見市東町4-2-5 セラミックパーク内)
- 観覧料
- 一般1,000円、大学生800円、高校生以下無料
※以下の手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料
身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、特定医療費(指定難病)受給者証 - お問い合わせ
- 岐阜県現代陶芸美術館 0572-28-3100
2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
中日新聞の月刊ミニコミ紙『マイタウンとうと』の記事も一部配信。
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