10日のマツダの試合前練習で中田のキャッチボール相手を…
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- 2024年05月11日(土)
- ドラ番記者プラール
10日のマツダの試合前練習で中田のキャッチボール相手を務めたのは赤坂広報だった。この組み合わせになることが多く、気心しれた同学年だからか中田の腕の振りもどんどん強くなる。途中から赤坂広報が座り”投球練習”が始まった。
直球がとにかく強く、速い。変化球もカーブ、スライダー、パームなど持ち球は多彩だ。やはり思い出すのは2005年の甲子園。大阪桐蔭高1年だった中田は1回戦の春日部共栄(埼玉)戦で救援登板すると、147キロをたたき出した。その試合では本塁打も放っており、全国にその名を知らしめた一日になった。
「もともと自分は投手だと思っている。コントロールも良かったし、ストライクはいつでも取れたからね」。残念ながら2年春に肘を壊し、プロには打者で進むことになった。しかし、その片りんをうかがい知るには十分な時間だった。
土屋 善文
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