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「こんなにうれしいことはないよね」選手寮「昇竜館」の松岡館長

    • 2019年09月10日(火)
    • ドラ番記者プラール

シーズンも最終盤。3位の広島とは4ゲーム差とクライマックスシリーズ進出も見えてきた。今季はシーズン規定打席到達も近い阿部と自身初の10勝を挙げた柳と投打に渡って明大出身の選手が力を発揮している。

「こんなにうれしいことはないよね」。心からそう喜んでいるのは選手寮「昇竜館」の松岡館長。両選手とも母校のコーチを務めていた時に在籍していた選手だけに思い入れも格別なのだとか。

松岡館長がコーチを務めていた5年間で社会人などを経た選手も含めてプロ入りしたのは20人。その中でも阿部は大学時代は打撃よりも守備が光る選手。今や打率2割9分を超える強打者へと成長し、「本当に大化けしたよ。本人の努力が一番だろうね」としみじみ。今季は小笠原、石垣や新人の梅津、勝野、石橋らの寮生も活躍。若竜の活躍に目を細める松岡館長だった。

(谷大平)