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【県岐商 甲子園】 多治見市小泉中出身 渡邉 璃海(りくま)選手(高2) 小泉クラブへ

    • 2025年08月25日(月)
    • スポーツ

璃海選手

県岐商の中堅手 渡邉璃海選手 小泉クラブへ

2025年夏の甲子園で4強に入った、岐阜県立岐阜商業高等学校(県岐商)!
惜しくも、8月21日(木)準決勝で日大三(西東京)に敗れましたが、最後まであきらめない熱い戦いを見せてくれました。

23日(土)多治見市小泉中学出身の渡邉璃海選手(高2)が、小学生時代に所属していた小泉クラブ(多治見市)に挨拶に訪れると、小学生から熱いまなざしが向けられました。

小学生からの「横浜戦は緊張しましたか」という質問に「人がたくさんいて緊張しました」。と答え、「小学生の時は手を抜かず、まじめに真剣に練習していました」と口数少なめながら、子どもたちのまなざしを受け止めました。

質問受ける璃海選手

チームと写真

母有紀さんから聞いた、璃海選手の小中学生時代


あまり何をやりたいとは言わない子でしたが、ヒップホップをやりたいと初めて言ったことを覚えています。
小2の頃、近所の人に野球に誘われ入団。小5の時にヒップホップか野球どっちか選ぶことになり「野球は終わりがないから楽しい」と、野球を選択。
自由にやりたいようにやっていましたよ。
クラブチームの練習後も1時間は自主練。自らすすんで素振りや、階段走りなど。
みんなが嫌がる練習も嫌だと聞いたことは無いですね。
体格が小さかったのがコンプレックスで、だから負けたくないという思いが強いのかも。
「これやりたい」という練習にはすべて付き合ってきました。自分の中では中学でやり切ったと思っていたので、まさか高校で県岐商を選ぶとは思ってもいませんでした。

一回り大きくなった璃海さんと久しぶりに会った有紀さんは「お帰り」とだけ
伝えただけでした。と話しましたが、その一言につまった思いを璃海さんは受け止めたようです。

渡邉璃海選手、甲子園を振り返り、今後へ意気込み!

甲子園球場では、みんなの応援歌がよく聞こえた。中でも「突撃のテーマ」が特に
奮い立たせられたと話す、璃海さん。「来年も選抜ででられるよう頑張りたい」と力強く
話しました。

母有紀さんは、今年はチャレンジャーだったが来年はプレッシャーを背負うのではと
心配するが、首・肩回りが一回り大きくなった姿をみて応援するのみです。と目を細めます。