「期待されるプレッシャーが心地良い。」飛躍のラグビー日本代表、姫野
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- 2019年10月07日(月)
- ドラ番記者プラール
カラオケ以外で声を枯らしたことなど何十年ぶりだろう。5日に豊田スタジアムで行われたラグビーW杯の日本-サモア戦を生で見た。地元で初トライを挙げた姫野へのコールを耳にして、9年前を思い出した。
2010年12月、初の大舞台を前に16歳の少年は目をぱちくりさせた。「心臓ドクドク。やばいです。緊張して眠れないです」。全国高校ラグビーに初出場する春日丘の1年だった姫野。ただ、続けた言葉は飛躍を予感させるのに十分だった。
「注目されるのは大好き。期待されるプレッシャーが心地良い。自分を奮い立たせられますから」。舞台が大きくなればなるほど力を発揮する。CSから7年遠ざかる中日にもそんな選手が増えれば、球場はさらに盛り上がる。
(高橋雅人)

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