【多治見】働くヤギが地域を癒す
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- 2025年10月27日(月)
- マイッティーなモノ
永保寺駐車場の向かいにある囲いの中。のぞいてみると、3頭のヤギがのんびりと草を食べています。実は彼ら、立派なお仕事中。地域の草刈りを担当する、れっきとした“働きヤギ”たちなのです。
福祉の視点からまちづくりを進める
この「ヤギ除草」を行なっているのは、NPO法人思いやりの糸。除草剤や機械を使わないため、環境への負荷が少なく、足腰に負担のかかる作業や危険な場所での草刈りも代わりにこなせることから、近年注目を集めている手法です。また、法人代表の廣瀬豊さん(47・岐阜県多治見市坂上町)は、多方面で福祉事業を行っており、ヤギ除草が就労先の一つになるなど、福祉の視点からまちづくりが進められると期待します。
ヤギは人懐っこい動物。人が通ると、喜んで柵のそばまで近づき、愛嬌を振りまいてくれます。「社会にうまくなじめない人や前に進めない人がここでの活動を通して、社会とつながるきっかけになればと思っています。関心のある方は一緒にまちづくりをしませんか?」と呼びかけます。
NPO法人 思いやりの糸
- 電話番号
- 080-5291-5166
総合学習型児童デイサービス「みどりのさと」のFacebookで情報発信中
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月刊紙『マイタウンとうと』ライター。大学時代、中国留学をきっかけに異文化に触れる楽しさに目覚め、海外旅行が人生最大の楽しみになりました。しかし必ずと言っていいほどトラブルに見舞われ、バラエティ豊富すぎる経験から、ちょっとやそっとのトラブルでは動じない精神力が鍛え上げられました。異国の地でも生きて帰ってきてはいるので、人生なんとかなるということです。
さあ、次はどんなネタが増えるでしょうか…






