【現役女子高生プロキックボクサー】多治見西高校2年 奥村幸美さん
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- 2025年11月13日(木)
- マイッティーな人

勝利で飾った第2戦
高校2年生でプロキックボクサーとしてデビューした奥村幸美さん。第3戦は11月16日(日)
多治見西高校(岐阜県多治見市明和町)2年の奥村幸美(ゆきみ)さん(岐阜県可児市)は、今年7月、女子プロキックボクサーとしてデビューしました。
待ち焦がれていたデビュー戦は惜しくも敗退、しかし9月に行われた2戦目は見事判定勝ち(3分3ラウンド)、「やっとプロとしてスタートできた」と思ったそうです。
小学生から7年間は空手を習い、YouTubeで見ていたキックボクサーの那須川天心(なすかわ・てんしん)に憧れます。
中学2年の大みそかに総合格闘技のRIZIN(ライジン)を見て、「空手は好きだったけれど、キックボクシングはもっとたくさんの人に見てもらえる。カッコいい」と、キックボクサーになることを決意します。
高校生からプロになれるため、学業との両立ができる多治見西高校に進学、平日は下校後一旦帰宅し、名古屋のOISHIGYM(大石ジム)で毎日3時間の練習、帰宅は0時を過ぎることも。
初めは少し反対していた両親も、今はジムへの送迎含め応援してくれています。
11月16日(日)に第3戦が決まり、夢は「世界チャンピオンになること」と力を込めます。


(Adachi Masako)
月刊紙『マイタウンとうと』編集長。東京都出身。短大卒業後、証券会社で営業、新聞社系出版社で編集を経験。子どもが小さいときは時間で終わる公的機関でパートをし、その後編集復帰。カルチャーもスポーツも何でも興味が湧いたことには直接足を運び、自分の目で見ることを心掛けています。一方、家で過ごすのも大好きで、週末は家から一歩も出たくない気分の日もたびたび…。


