【レポート 多治見市文化工房 ギャラリーヴォイス】プロダクトの根源―デザイナーを通して見るやきもの―
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- 2025年12月01日(月)
- イベント

美濃、有田、金沢で活躍するプロダクトデザイナーが登壇したトークイベントのレポートです。
食器には、「作家もの」と「商品」があり、ギャラリーヴォイス(岐阜県多治見市本町)では後者の、プロダクト(商品)を制作する陶磁器デザイナーという存在にフォーカスした展覧会を開催中です。

やきもの産業は斜陽だといわれるこの時代に、なぜ陶磁器デザイナーを目指し、制作しているのか。会期初日の11月1日に金沢、有田からのデザイナーを含む4人によるトークイベントが行われ、それぞれの思いや、技術革新により慣習を打破する現状が紹介されました。会場には山形で活動している出品者・天野里栄さんも来場し発言しました。

(左から)加藤チーフ、柳井さん、辻さん、鷹巣さん、柴田さん
瑞浪市の食器メーカー深山の柴田正太郎さん(52)は、「こんなにご飯がおいしく、安心して食べられる陶磁器という素材を、どうやって表現していくか。何通りも考えやり続けていく」と決意を込めました。

会場の様子
展覧会を企画した加藤正樹チーフ(28)は、「やきもの文化を、普段紹介しているアーティストの作品だけではなく、産業としのデザイナーにフューチャーしたかった」。



身近に感じられる食器をぜひ手に取ってみてください。

- 会期
- 2025年11月1日(土) ~ 2026年1月18日(日)
- 場所
- 多治見市文化工房 ギャラリー ヴォイス(岐阜県多治見市本町5-9-1 陶都創造館3F)
- 料金
- 無料
- 開催時間
- 10:00~18:00(最終日は15:00まで)
- 休廊日
- 水曜日(祝日を除く)、12月29日(月)~2026年1月3日(土)
- お問い合わせ
- 多治見市文化工房 ギャラリー ヴォイス(岐阜県多治見市本町5-9-1 陶都創造館3F)
- 電話
- 0572-23-9901
- FAX
- 0572-23-9902
- g-voice@ob2.aitai.ne.jp
- HP
- https://gallery-voice.jp/

(Adachi Masako)
月刊紙『マイタウンとうと』編集長。東京都出身。短大卒業後、証券会社で営業、新聞社系出版社で編集を経験。子どもが小さいときは時間で終わる公的機関でパートをし、その後編集復帰。カルチャーもスポーツも何でも興味が湧いたことには直接足を運び、自分の目で見ることを心掛けています。一方、家で過ごすのも大好きで、週末は家から一歩も出たくない気分の日もたびたび…。
