【多治見市】年末の“海産物セールス電話”にご注意ください
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- 2025年12月07日(日)
- マイッティーなモノ
少しでも不審に思ったらまずは相談を
年末は家族が集まり、つい財布の紐が緩みがち。この時期になると、「カニはいかがですか」「お得な海産物をお届けします」といった強引な電話勧誘が増えます。多治見市の消費生活相談窓口にも、「断りきれずに注文してしまった」「届いた商品がスカスカだった」といった相談が寄せられています。
まずは“きっぱり断る”ことが大切。「いらない」「契約しない」と伝え、個人情報(住所、氏名など)を教えないことが重要です。そして、少しでも不審に思ったら、“すぐに”家族や消費生活相談窓口に相談しましょう。万が一購入してしまった場合でも、クーリング・オフ(一定期間内であれば無条件で契約を解除できる制度)が使えるケースもあります。適用には条件があるため、いずれも“早めの行動”が大切です。
「見極めることが難しい。少しでも不審に思ったらまずは相談してください」とくらし人権課の岡田嵩英さん、消費生活相談員の勝股さんは呼びかけます。
(左から)勝股さん、岡田さん
消費生活相談窓口
- 電話
- 0572-22-1134
または
消費者ホットダイヤル
- 電話
- 188(いやや)

月刊紙『マイタウンとうと』ライター。大学時代、中国留学をきっかけに異文化に触れる楽しさに目覚め、海外旅行が人生最大の楽しみになりました。しかし必ずと言っていいほどトラブルに見舞われ、バラエティ豊富すぎる経験から、ちょっとやそっとのトラブルでは動じない精神力が鍛え上げられました。異国の地でも生きて帰ってきてはいるので、人生なんとかなるということです。
さあ、次はどんなネタが増えるでしょうか…


