マイティラインとは

「家族一同、すばらしい記念になった」試合前に集った阿知羅一家

    • 2019年10月15日(火)
    • ドラ番記者プラール

今年も温かく出迎えてくれた。「今年は雨が降らなくていいね。でも暑い日が続くから倒れちゃいけないよ」。声の主は宮崎の各球場でグラウンドキーパーを務める阿知羅の父・治朗さん(59)だ。

今年はうれしい出来事があった。普段、球場整備する生目の杜運動公園がソフトバンクのキャンプ地という縁があり、6月4日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の試合前に息子が登板するマウンドを整備。ちょうど一塁側スタンドで光景を見ていた母・幸子さん(56)からは整備する父と三塁側ベンチ前でキャッチボールする息子が一直線上に見ることができたそうで「家族一同、すばらしい記念になった」と改めて喜びの声を聞かせてくれた。

来年は鹿児島と熊本で試合が組まれている。「そこで投げて白星を挙げてほしいですね」と治朗さん。阿知羅クン、記者も期待してます!!

(長森謙介)