【岐阜県現代陶芸美術館】美濃陶芸の系譜 玉置保夫展
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- 2026年02月18日(水)
- イベント
岐阜県現代陶芸美術館では、多治見で作陶を続け、「今織部」が代表作の玉置保夫展が開催中です。
岐阜県現代陶芸美術館(岐阜県多治見市)ギャラリーⅡAでは、美濃陶芸の系譜を紹介する第3弾、市之倉の陶芸家で県重要無形文化財「織部」に認定されている玉置保夫さん(84)の展覧会が開催中です。
このシリーズで行われている開会式は、第1弾の若尾利貞さん、次の安藤日出武さんと、回を追うごとに大勢の出席者が集まり、今回は立錐の余地もないほどの人であふれていました。
地元美濃で長年作陶する重鎮たちのファン層の厚さを感じます。
玉置さんは多治見市市之倉の窯元で育ちますが、グラフィック・デザインに憧れ、東京の美大を受験するも失敗。浪人中に南青山にある根津美術館で織部の作品を見て陶芸の道を志しました。
初期の真っ二つに割った「陶土山(冬)」 1973年頃 個人蔵
遊び心のある作品
玉置さんの「今織部」とは、「今」の時代における織部とは何かと追究し、常に新しい挑戦を試みています。
今展覧会では、正月7日に窯出しした最新作も出品されています。
玉置さんと最新作「2026春奏(春雷の菜畑雨上がる)」2026年 個人蔵
玉置さんは開会式の挨拶で、「いつも新しい領域を夢見ています。作品解説はしません。皆さんそれぞれに感じてほしい」と話しました。
「今織部茶垸」 2025 年 個人蔵
「今織部壺」 2022 年 個人蔵
- 会期
- 2026年1月31日(土)~3月15日(日)
- 開館時間
- 10:00~18:00(入館は17:30)
- 場所
- 岐阜県現代陶芸美術館
(岐阜県多治見市東町4-2-5 セラミックパークMINO内) - 休館日
- 月曜(月曜が祝日の場合は開館、翌火曜休館)
- 観覧料
- 一般 340 円 大学生 220 円 高校生および18歳以下無料
- お問い合わせ
- 岐阜県現代陶芸美術館
- 電話
- 0572-28-3100
- HP
- https://www.cpm-gifu.jp/museum/
- https://www.instagram.com/momca.gifu.museum/

(Adachi Masako)
月刊紙『マイタウンとうと』編集長。東京都出身。短大卒業後、証券会社で営業、新聞社系出版社で編集を経験。子どもが小さいときは時間で終わる公的機関でパートをし、その後編集復帰。カルチャーもスポーツも何でも興味が湧いたことには直接足を運び、自分の目で見ることを心掛けています。一方、家で過ごすのも大好きで、週末は家から一歩も出たくない気分の日もたびたび…。








