夢はグランドスラム出場!2018テニス世界大会『スムリクバボウル』ベスト4に輝いた今井力輝くん(精華小4年)
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- 2018年09月13日(木)
- アスリート
遊ぶ時間を惜しんではテニスの練習、宿題は練習の合間に。
くったくのない笑顔がすてきな今井力輝くん(いまいりき、精華小4年)は、2018年4月に山梨で行われたキッズテニスカップで準優勝となり、2018年6月にはクロアチアで開催された世界大会の『スムリクバボウル』アジア太平洋地域代表の男女2名の権利を獲得し参戦。見事にベスト4に入りました。
約1ヶ月間、親元を離れクロアチアで世界各国の選手たちと生活した今井くんは、「世界の人たちはパワーがあるし、足も速い。今度は全国大会で優勝して、グランドスラムに出たい」と力強く話します。
力輝くんは錦織圭選手やアニメ『ベイビーステップ』に影響を受け、自らテニスをやってみたいと6歳の頃からラケットをにぎり、週5日練習をこなしています。放課後の友達と遊ぶ時間を惜しんではテニスの練習に励み、宿題は練習の合間に済ませます。夏休み炎天下の中、4時間にも及ぶ練習もなんのその。「辞めたいと思ったことは一度もない。苦しい練習はたくさんあるけど楽しい」と目を輝かせます。所属するHIDEテニスアカデミー(https://hide-tennis.com/)の小宮山英彦コーチは「力輝は人の観察が鋭く、かけひきがうまい。これからが楽しみです」と話します。
グランドスラムをめざしてがんばれ、力輝くん!
スムリクバボウルの映像をご覧いただけます(外部サイト)
http://www.smrikve.com/smrikva-bowl/
岐阜市生まれ。少年時代は野球にあけくれ、一人で家の前で壁当てをして向かいの家の窓ガラスを何度も割り、よく母親に叱られたものの小学6年の時に、地元の地区大会で2連覇し県大会にも出場。
中学2年でバンド「RUN&RUN」を結成、ギターを担当。地元の会館でライブを行うも、大失敗に終わる。その頃聴いたThe Rolling Stonesのヘタだけどかっこいい演奏に衝撃をうけ、音楽にのめりこむ日々へ。オールディーズ→ストーンズ→ブラックミュージックと深みにはまり、高校時代にはホールや会館でライブを行いチケット、ポスターを販売して利益を得たことから学校から謹慎処分を受けたことも。好きなギタリストはスティーブ・クロッパー、コーネル・デュプリー、キース・リチャーズとテレキャスターの名手ばかりです。