世界初の焼き物で作られたストロー
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- 2020年04月27日(月)
- 新名物
ひんやりそのまま「美濃焼ストロー」
プラスチック製品の海洋汚染が問題となり、削減や代替え品が模索される中、世界初の焼き物のストローが昨年8月に発表されました。
土岐市の市立陶磁器試験場・セラテクノ土岐のデザイン室チームが開発・製品化し、地元の業者が量産に成功し、美濃焼のPRにも貢献しています。
ストローは美濃焼の伝統的な織部や黄瀬戸釉を使い作成した陶器製と、デザインが施された転写紙を巻き付けた磁器製の2種類。太さは5mm、7mm、タピオカドリンクにも使えるよう1cmも。細めのブラシで洗えば繰り返し使用できます。
「細長いストローの製作には絶妙な厚み、ゆがみに気を配り、焼成時に釉薬が融着しない工夫をするのが大変でした」と、同試験場 デザイン室主任の安江大さんは当時を振り返ります。
美濃焼ストローは、環境問題に配慮しただけでなく、口当たりも良く、冷たい飲み物が冷たいまま口へ運ばれるという効果もあります。
自分だけの“マイストロー”試してみてはいかがでしょうか。
- 取扱店
- まちゆい 土岐たび案内所
- 住所
- 岐阜県土岐市土岐ヶ丘4-5-3(テラスゲート土岐内)
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 価格
- 磁器製ストローとカップのセット3,630円(税込み)
※期間限定販売(12月まで)
※2020年5月6日(水)まで、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため臨時休館。(延長の場合あり)
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