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「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展 【岐阜県現代陶芸美術館】

    • 2020年06月06日(土)
    • イベント
ルート・ブリュック《ライオンに化けたロバ》 1957年 タピオ・ヴィルカラ ルート・ブリュック財団蔵
Tapio Wirkkala Rut Bryk Foundation’s Collection
EMMA ‒ Espoo Museum of Modern Art ©KUVASTO, Helsinki & JASPAR, Tokyo, 2018 C2531

岐阜県現代陶芸美術館では、フィンランドを代表するセラミック・アーティストルート・ブリュックの創造の軌跡をたどる特別展ルート・ブリュック 蝶の軌跡を6月6日より開催しています。

名窯アラビアの専属アーティストとして長年にわたり活動したルート・ブリュックは、 20世紀半ば世界を魅了した、北欧デザイン・工芸ブームの一翼を担いました。

ルート・ブリュック ポートレート   Photo: Tapio Wirkkala Private Collection

初期には、幼い頃の思い出日常の様々な光景を陶板に表し、そのノスタルジックな描写艶やかな釉薬の表現が注目を集めます。次第に作品は幾何形体へと移行していき、モティーフも自然などのより広大なものへの変化がみられました。後期になると、タイルを集積させて大画面を構成するスタイルが確立され、それらは市役所や銀行など公共空間をも彩っていきます。

ルート・ブリュック《ヴェネチアの宮殿:リアルト橋》1953年 タピオ・ヴィルカラ ルート・ブリュック財団蔵
Tapio Wirkkala Rut Bryk Foundation’s Collection
EMMA ‒ Espoo Museum of Modern Art ©KUVASTO, Helsinki & JASPAR, Tokyo, 2018 C2531

本展は陶器テキスタイル版画などおよそ200点の作品を通じて、ブリュックの創作の軌跡をたどる、日本で初めての回顧展です。工芸やデザインといったジャンルに縛られることなく、自由な発想豊かな色彩感覚独自の世界を生みだし続けたブリュック。日々の暮らしに向けられた温かな眼差しや、ダイナミックな作風の変遷をお楽しみください。

なお新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間、観覧には電話による事前予約が必要です。詳しくは岐阜県現代陶芸美術館ホームページをご確認ください。

会場
岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ(岐阜県多治見市東町4-2-5)
http://www.cpm-gifu.jp/museum
会期
2020年6月6日(土)~8月16日(日)【会期が変更となりました】
休館日
月曜日、8月11日(火)(8月10日(月)は開館)
開館時間
10:00~18:00(最終入館17:30)
観覧料
一般900円(800円)、大学生700円(600円)、高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※以下の手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料
身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、特定医療費(指定難病)受給者証
お問い合わせ
岐阜県現代陶芸美術館 0572-28-3100