農林水産省日本食普及の特別親善大使や、多治見市観光大使を務める「うなぎ日本料理優月」店主 三宅輝さん
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- 2020年07月13日(月)
- 偉人伝
日本料理の伝統を受け継ぎ、魅力を広める「うなぎ日本料理優月」店主 三宅輝さん(39歳・滝呂町出身)
農林水産省日本食普及の特別親善大使として、国内外で料理指導や日本料理の歴史や栄養学などの講義活動を行ってきました。
特に、特別親善大使は、日本食・食文化の広告塔として国内外へ情報発信等に、親善大使はプロの視点に立ち海外の日本料理関係者等へ助言することなどを通じて、国内外への日本食・食文化の普及に取り組みます。
また2020年3月には多治見市の観光大使にも就任し、自身が経営する「うなぎ日本料理優月」から日本料理を通じ美濃焼文化の魅力を発信すべく取り組んでいます。
三宅さんは、始めは料理人の道を望んだわけではなく、生活の手段として始めました。
「厳しい世界で見習いを続け、今も仕事を続けられているのは、師匠や先輩方のおかげ。その中で技術を身につけられたのが大きいですね」と振り返ります。
「今回のコロナ禍の打撃は大きいです。が、持ち帰りのメニューの考案や、店内での食事を安心安全に提供できるように心掛けています。130年以上受け継いできた“仙人のタレ”を使ったうなぎや、素材にこだわった料理を楽しんでほしい。食を通じて人が元気になり、町全体に活気を取り戻し、町全体が盛り上がっていければ」と話します。
うなぎ日本料理優月
住所 岐阜県多治見市音羽町4-32-1 オリエンタルビル1階
定休日 不定休
電話 0572-44-8324
※過密防止のため予約優先となります。
また新たにオープンした東京・六本木店「三宅輝」では、六本木の路地裏に佇む大人の隠れ家で極上のおもてなしを掲げてお客様を迎えます。
料理は、紀州備長炭を使って目の前で焼き上げるライブ感あふれる料理、看板メニューでもあるうなぎのひつまぶしを含む、おまかせコースのみとなっています。
店内へ一歩足を踏み入れれば六本木の喧騒を忘れる落ち着きのある「和」空間へ誘われます。メインカウンターや個室のテーブルには岐阜県から取り寄せた楓を使用。
また、自身がデザインを手掛けた美濃焼きの器で食事を提供し、料理と美濃焼を組み合わせることで相乗効果を生み出し、“世界の人に多治見を知ってもらうことに繋がれば”と力が入ります。
三宅輝
住所 東京都六本木3-8-12 六本木JTビル1F
電話 050-5597-8901(完全予約制)
営業時間 17:30~23:00(ラストオーダー 20:30)
定休日 日曜・祝日
※新型コロナウイルス感染症拡大により、営業時間・定休日が異なる場合がございますので、ご来店時は事前に店舗へご確認ください。
2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
中日新聞の月刊ミニコミ紙『マイタウンとうと』の記事も一部配信。
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