気分はストリートミュージシャン 多治見駅の「駅ピアノ」
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- 2021年01月16日(土)
- イベント
「たじみ音楽でまちづくり市民協議会」の発案で、1年前にJR多治見駅連絡通路に設置されたピアノは、誰でも自由に弾くことができ、今では順番待ちが出るほど。
仮屋裕基くん(12歳)と羽菜さん(6歳)の兄妹は、数回弾きにきています。コロナの影響でピアノ発表会ができず、ピアノ教室の先生が駅での演奏を企画してくれたのがきっかけでした。「足を止めて聞いてくれる人が、思った以上にたくさんいてびっくりしました。拍手してくれたり、演奏に合わせて歌ってくれたりうれしかった」と、憧れのストリートピアニストがいる裕基くんは声を弾ませます。「最初は緊張したけど、見てくれる人がいるとうれしい。上手な人がたくさんいるので、自分ももっと練習してうまくなりたい」羽菜さんも目を輝かせます。
ピアノの音色が駅構内に響き、弾く人も聞く人も温かな気持ちに。そっと置かれたピアノの周りに、人のつながりが広がります。
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