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新聞記事から出合いを! 廣瀬和実さん(50) 中日新聞 多治見支局 支局長

    • 2021年05月15日(土)
    • 偉人伝

3月に本社社会部から多治見に着任。東京、埼玉、静岡、滋賀、愛知と渡り歩き6県目にして初めての岐阜配属になりました。滋賀の大津に住んでいた頃からマラソンが趣味になり、6回ほどフルマラソンにも出場。多治見着任後も地元に早く慣れるよう土岐川沿いや、虎渓公園付近を走ります。多治見の車の多さに驚きつつ、セラミックバレーなどの地域的なブランド力にも魅力を感じ「地元の記事を東濃版だけでなく社会面などにも掲載し多くの人に伝えていきたい」と意気込みます。

忘れられない出来事は2008年、当時社会部の大学担当記者として走り回っていた頃、小林誠さん、益川敏英さんがノーベル賞を受賞し、ストックホルムでの晩餐会でメディア席にえんび服を着て出席できたことだと振り返ります。 「新聞を読むことで予想もしていなかった記事に必ず出合えるはず。パラパラとめくる中で何か一つ話題が見つかり、人生における発見があることを願います」と話す廣瀬流の今後の記事をお楽しみに。