ピッチャー、ふくたに
-
- 2019年02月18日(月)
- ドラ番記者プラール
ヤクルト戦でプロ初の先発マウンドに立った福谷。そのプレーボール前、選手紹介の場内アナウンスで中日の先発として名前が呼ばれたのは「ピッチャー、ふくや」だった。
「ふくや」って誰…?。ざわめきが起こり、スタンドは微妙な空気に。1回裏の登板前にコールされた時には「ふくたに」と正しく訂正されていて、スタンドからは安堵(あんど)のような拍手と笑いが起こった。試合は、バレ砲に一発を許すなどほろ苦い先発デビュー。右腕は「名前を間違われましたけど、きょうはそれぐらいの投球でしたね」と自虐的に振り返った。
記者の名字にも「谷」があるが、1字だから「や」と間違われたことはない。「福谷」はどちらにも読めるが、プロ野球選手として間違われるのは悔しいはず。シーズンの大活躍で、その名を全国に知らしめてほしい。
(谷大平)
- おすすめ記事『京田が約束 シーズン200安打』
2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
中日新聞の月刊ミニコミ紙『マイタウンとうと』の記事も一部配信。
マイティーラインに公開している情報のダイジェストを毎週(水)(金)正午にLINEトーク配信しています。