マイティラインとは

鈴木徹/鈴木健/廣瀬友美 3人展

    • 2021年07月30日(金)
    • イベント

美濃陶芸作家・家族シリーズの第4弾、人間国宝鈴木藏氏の長男で(公社)日本工芸会理事・鈴木徹氏、三男で(公社)日本工芸会正会員・鈴木健氏、廣瀬友美氏(徹氏の妻)による3人展を開催します。三者三様、それぞれにいろいろな思いの込められた作品がご覧になれます。

徹氏は、緑釉鉢や緑釉壺など、大きな作品が目を引きます。釉薬の性質をどこまで生かせるかを追求し、釉薬による色の変化を生かした作品が並びます。

健氏は、「木」が林立する姿や、ゆらぐ「波」など、自然の中からヒントを得た模様を器に落とし込んだ個性的な2作品はとても興味深い。

廣瀬氏は、長良川をイメージした美しい青色が印象的な淡水釉輪花鉢や、蒼碧釉の作品を展示。ろくろをひき削って模様を付けた、形にこだわった作品が並んでいます。

徹氏は、「3人の、いいものを作りたい、感動させるような作品を発表したいという思いを感じていただけたら嬉しいです」と話しました。

日時
2021年9月12日(日)まで
10:00~17:00
会場
とうしん美濃陶芸美術館
休館日
月曜日
入館料
無料
お問い合わせ
とうしん学びの丘”エール”
0572-22-1155