マイティラインとは

正義の味方!消防団

    • 2021年10月13日(水)
    • 偉人伝

多治見市消防団南姫分団長 宮島渉さん(39歳)

多治見市内には15の消防分団があります。南姫分団に入団したのは21歳の時、当時同級生の父親(分団長)に誘われたのがきっかけに。

「18年所属して、職種もさまざまな人たちの集まりの中で、年齢層を超えた繋がりが幅広くできたことが一番ありがたいですね」と話します。

コロナ禍でなければ、出初め式や岐阜県消防操法大会と消防技術を競い合う行事もあり、1年を通して団員が顔を合わせることも多いそう。主な活動は住宅火災や山火事の残火処理。消防職員が火を消した後、完全に火が消えるまで、畳や木、燃えカスをひっくり返し確認します。風の強 い日の山火事では10時から17時頃までかけて鎮火させたことも。行方不明者の捜索をしたり、ゲリラ豪雨の警報時には土嚢を積んだり、地元の安心安全のため活動します。「正義の味方の消防団は、任期も人気も無いんですよ」と笑う宮島団長のジョークがさく裂しました。多治見市では消防団員随時募集中。あなたの力をお待ちしています!

多治見市消防本部
消防総務課
0572-22-9231