２月２８日の夜に名古屋に帰ってきてから鼻がムズムズ、何度も目をゴシゴシ…。重度の花粉症持ちの記者としては憂鬱（ゆううつ）な季節がやってきてしまった。この日のナゴヤ球場でも選手や報道陣には顔をしかめる人が。特に近藤は「ほんまにしんどいです…」とぐったりしていた。

そんな中、ケロリとしいた表情だったのがドラフト４位の石橋（関東第一高）。さては花粉症の辛さを知らないな、と思ったら「僕、花粉症ですよ。かなり重度の」との答えが返ってきた。

幼いころから悩まされ頻繁に薬を服用していたのだとか。だが例年より花粉の量が多いにもかかわらず「今年は症状が軽いんです」。克服の秘訣（ひけつ）の一つは毎日のヨーグルトだという。これまでは信じてこなかったが、実体験を聞いては…。しばらく続けてみようかな。

（長森謙介）

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