「なんで?」の疑問を大切に『自然絵本のコラボフェア』を企画!
水澤亜矢乃さん
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- 2022年01月05日(水)
- 偉人伝
水澤亜矢乃さん(左)とかんちくたかこさん
三洋堂書店多治見南店では“自然絵本”と“土岐川観察館”とのコラボフェアを1月下旬まで開催中ですが、この催しの仕掛け人が水澤亜矢乃さん。
児童書担当の水澤さんは、自然絵本作家のかんちくたかこさん、編集の川嶋隆義さんと、アリス館の絵本『めんぼうズ』がきっかけで親しくなり、今回のフェアに繋がりました。かんちくさんは、今回のフェアで紹介する絵本3作と、ほか多くの自然に関する絵本の文章を手掛けています。
イベントを盛り上げようと同店を訪れたかんちくさんは、「なんで種って飛ぶんだろう、という疑問からまた違う疑問がわいて、実際野山に行ってみたくなる。何気なくドングリを拾った子どもがそこで興味を持ち、将来、研究者になるかもしれない。そんなきっかけになれば」と語ります。
水澤さんは、フェアをやることで、一人でも多くの子に本を手にしてもらいたいと、土岐川観察館に協力を依頼して、様々な種や写真を譲り受け展示。紙粘土で大きな穴あきドングリも作り、視線をくぎづけに。
二人の熱い気持ちが子どもたちに届きますように。
【フェア絵本】
『タンポポのたねどうしてとんでいくの?』
『ドングリのあなどうしてあいたの?』
『ナナフシのからだどうしてながいの?』
【出版社】
文一総合出版
【企画・編集】
スタジオ・ポーキュパイン
【三洋堂書店多治見南店】
住所:岐阜県多治見市大畑町赤松98-10
Twitter:https://mobile.twitter.com/sanyodotajimim1
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