赤堀投手コーチ、イチロー引退に思う
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- 2019年03月23日(土)
- ドラ番記者プラール
イチローが引退した。「もっとやれると思っていたし、もっとやってほしかった。野球人として寂しいのが一番」。こう惜しんだのは、現役時代、近鉄の守護神としてオリックスの安打製造器としのぎを削った赤堀投手コーチ=写真=だ。
特筆すべきはその対戦成績。34打数6安打の打率1割7分6厘、0本塁打、1打点。日本で30打席以上対戦した投手では最も打たれなかった。ちなみに西武時代の松坂は34打数8安打の打率2割3分5厘、1本塁打、4打点だった。
「当てるのがうまい中で振ってくる。ヒットはしょうがないと考えていた」と振り返った赤堀コーチ。「空振りするときは外角高めの真っすぐ。たまたま僕のフォームとタイミングが合っていなかったのかな」。四半世紀前の名勝負だった。
(高橋雅人)
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