興味が沸いたらなんでも挑戦
新堀守さん(77歳・可児市松伏)
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- 2022年03月25日(金)
- 偉人伝
昨年、可児市文芸祭俳句部門で市長賞を受賞した新堀さんは「県内のさまざま公募に応募して、入選はあったけど初めての大きな賞。嬉しい」と話します。
可児市の高齢者大学で俳句を学び、姫治句会で2年ほど手ほどきを受けており「素人から初め、経験者ばかりで圧倒されましたが、周りの人に支えられ続けてます」と話します。
受賞作品は『小春日や窓拭く夫婦 内と外』。
「句会ではひと月に1回、3作品を発表し合います。批評されるので、日頃から常に頭を動かして大変です」と苦笑い。
最近ではベニヤ板にイラストを転写し、なぞるように絵を描く焼きペンも始めました。最初は板の木目に悩まされ波打つ線を引いていましたが、今では迫力ある虎や細かい線を活かしたトトロなど1カ月ほどの大作も手掛けます。
「朝起きたら、毎日かかさず『中日春秋』を書き写し、今日やることを始めます」と、日々集中力を高め挑戦し続ける新堀さんに元気を頂きました。
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