マイティラインとは

開幕カードの舞台、横浜スタジアムにゆかりのある選手たち

    • 2019年03月31日(日)
    • ドラ番記者プラール

開幕カードの舞台となっている横浜スタジアム。今季から右翼スタンド上部に「ウィング席」が新設された。柳や渡辺といった横浜にゆかりのある選手たちが懐かしそうにグラウンドを眺める中、首脳陣の中にも思い出に浸る人がいた。

「早くどこか取材に来てくれないかなって思ってるんだけどなー」。試合前の練習中に聞こえてきた大きな独り言。その声の主は阿波野投手コーチだった。横浜市出身で高校は横浜市立桜丘高に進学した生粋の「ハマっ子」だ。高1の夏の大会で横浜スタジアムのマウンドに上がり、「頭が真っ白になったね。だってまだ1年生だもん」とのちにプロで大活躍する選手でもあがってしまう経験があったそうだ。

ちなみにこれは40年前の話。むしろ球場で当時と変わっていないところはないか尋ねてみると、「ベンチ裏はほとんど一緒だよ。あ、あとグラウンドの広さぐらいかな」。確かにそこは変わらないですよね…。

(谷大平)