美濃陶芸 6人の人間国宝展
重要無形文化財「白磁・青白磁」塚本快示
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- 2022年06月10日(金)
- イベント
東濃信用金庫創業100周年記念事業として、特別企画展「美濃陶芸 人間国宝展」を開催。今年の12月まで、6回に分けて、美濃に関わりのある重要無形文化財保持者の作品を紹介しています。
第3回は、塚本快示氏。土岐市駄知町出身。31歳のごろ小山冨士夫氏の「影青襍記」に影響を受け、青白磁の研究に没頭、土や原材料を深く研究していきます。青白磁、白磁の一色の中に、彫りで独創性と格調の高さを与えようと、陶片を基に彫りの技術も磨き、独自に考案した何種類もの道具を使い、花や鳥など美しく繊細な文様を形作りました。
1963年、第10回日本伝統工芸展に「青白磁とちり大鉢」で初入選後、幾多の賞を受賞。83年、重要無形文化財「白磁・青白磁」保持者に認定されました。本展は、師と仰ぐ小山氏に「青白磁を塚本さんぐらい鮮やかに作る人は世界にいない」と言わしめた大皿、茶わん、花瓶など65点がご覧になれます。
- 日時
- 2022年7月3日(日)まで
10:00~17:00 - 会場
- とうしん学びの丘`エール`内 とうしん美濃陶芸美術館
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌平日)
- 入館料
- 無料
- お問い合わせ
- 同会場
電話:0572-22-1155
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