大野奨が語るR・マルティネスの剛速球
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- 2019年04月19日(金)
- ドラ番記者プラール
R・マルティネスのうなるような真っすぐ。16、17日のDeNA戦(ナゴヤドーム)でスコアボードに158キロという数字が計時されると、スタンドからはどよめきが起きた。17日にバッテリーを組んだ大野奨は、「角度があって速い。真っすぐが(低く)落ちない」とその印象を述べた。
剛速球を語る上で、大野奨ほど適任者はいないだろう。なにせ日本ハム時代には、ダルビッシュ(現カブス)、大谷翔平(現エンゼルス)の球を受けていた。だから、R・マルティネスは「(大谷)翔平に近い」とも教えてくれた。実際に身をもって経験しているからこそ、分かることだ。
大野奨に言わせると、「速さや(ボールの)質を合わせて考えると、メジャーに行く前のダルビッシュがナンバーワン」だそうだ。ただ、「スイッチの入ったときの翔平も本当にすごい」とも。そんな2人の球を受けていた大野奨も、十分にすごい。
(島田明)

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