平成で印象に残っている試合:1994(平成6)年10月8日。中日と巨人の同率首位による優勝決定戦
-
- 2019年04月21日(日)
- ドラ番記者プラール
「平成で印象に残っている試合」の第4弾。「やっぱり10・8じゃないですか」。大島が挙げたのはファンの脳裏にも焼きつくあの一戦だった。
1994(平成6)年10月8日。中日と巨人の同率首位による優勝決定戦だ。当時小学3年。野球は始めていなかった。それでも「家のテレビはいつも野球中継」という環境。「国民的行事」にくぎ付けになった。
「一番は立浪さんが一塁にヘッドスライディングしたところ。天才、センスの塊みたいな立浪さんが泥くさいプレーをするイメージがなかったので『すげーっ』て」
脳よりも先に体が動いたともいえるプレーで立浪は左肩を脱臼した。「僕はそういう経験はないですけど、当事者だったらどうでしょうね」と大島。25年がたっても、記憶は色あせない。
(高橋雅人)

2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
中日新聞の月刊ミニコミ紙『マイタウンとうと』の記事も一部配信。
マイティーラインに公開している情報のダイジェストを毎週(水)(金)正午にLINEトーク配信しています。