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歴史ある名店! 和菓子処 梅園【可児市・和菓子】

    • 2022年07月07日(木)
    • グルメレポート

和菓子処 梅園さんは、森蘭丸の故郷・美濃金山城跡のある兼山の和菓子屋さん

時代に合わせてリニューアルされる和菓子屋さんも多い中で、風情ある街並みの情景や雰囲気、そして開業以来刻まれてきた時間を大切にされていることが伺えます。

知る人ぞ知る銘菓のあるお店です。

場所

梅園さんの所在地は可児市兼山。可児市の中では少しはずれにあるので分かりにくいかもしれませんが、「森蘭丸の故郷」としていくつかの観光地も設けられています。

可児市役所の東、ドン・キホーテUNY可児店のある通りを北に進み、可児警察署や子守神社の前を通って直進します。「中恵土」の交差点を右折して国道21号線に入ります。ラスパ御嵩のある「上恵土本郷西」の交差点を左に入り、一つ目の信号「上恵土」を左折します。

そのまましばらく直進し、5分程道なりに走ります。右手に「兼山駐在所」のある突き当りを左に曲がると、左手にお店が見えてきます。お店の両側に立っているのぼりが目印です。駐車場はお店の隣にありますよ。

外観・雰囲気

城下町の名残もある街並みの中にあり、掲げられている看板からはお店の歴史も感じられます。ガラス張りに商品の名前が書かれた紙が貼りつけられていたり、格子状の入り口ドアだったりから情緒も感じられます。

清潔感がありとてもすっきりとした店内。正面のショーケースには1つ売りの生菓子から贈答用の箱入り菓子までいろいろな和菓子が揃っていました。

店内に入るととても気さくなおかみさんが出てきて、和菓子のことをいろいろ教えて下さいました。

横の棚には一升餅の他に紅白饅頭、そして日持ちするような袋入りの和菓子やお土産品が並んでいました。城下町の名残ある古い町並みの観光に訪れる方も多いのでそういった方向けのお土産コーナーでしょう。

窓際には赤い布が敷かれた長椅子や日本庭園をイメージしたコーナーもありました。

私の選んだメニュー

草餅

緑色のお餅の中につぶ餡が入っています。餡子はよもぎの風味がしっかりと感じられました。お餅の厚みと中に入っている餡子の量も絶妙なバランスでした。温かい緑茶にピッタリです。

お店のオススメ

わらび餅

お店に入ってショーケースの前に立つと、「わらびもちが人気だよ」とおかみさんが教えて下さいました。人気商品なだけあり、わらび餅の紹介が書かれた紙も用意されていて、購入すると一緒に袋に入れてくれます。

わらび餅はとろとろ♡口の中でとろけるような柔らかさです。きなこも甘すぎないので、どんどん手が進み、いくらでも食べられますよ。

まとめ

今回は、梅園さんをご紹介しました。

梅園さんの和菓子といえば、6月~夏季限定で販売される鮎の塩焼きのかたちをしたような和菓子「鮎菓子」も人気です。郵便局の「ふるさと小包」として扱われたこともある商品です。

また数々の賞を受賞した経歴も持つ、栗きんとんを羊羹で包んだ「鳥峰山びこ」も人気ですよ。

6月の蘭丸の命日には「蘭丸祭」と称したお祭りも催されるので、観光もかねて是非足を運んでみて下さいね。

住所
岐阜県可児市兼山742-1
電話番号
0574-59-2407
営業時間
9:00~17:00
定休日
火曜日
駐車場

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