平成ドラゴンズの思い出。2007年クライマックスシリーズ
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- 2019年04月27日(土)
- ドラ番記者プラール
せっかくなので、平成のドラゴンズに関する私の思い出もここで一つ。2007年のクライマックスシリーズ(CS)が強烈な印象として残っている。リーグ優勝の巨人と戦ったセカンドステージ初戦、大方の先発予想は山井だったが、小笠原(現2軍投手コーチ)が出てきて仰天させられたのは今も忘れられない。
この策もはまってCSを無傷で勝ち抜け、最終的に日本シリーズも制したのは皆さんご存じの通り。一方、当時巨人担当だった私としては、山井と読み違えたことで巨人が波に乗り損ねたなぁという印象がある。巨人はハワイへのV旅行も予定されていて、私も行く気満々だったが、CSでの敗退による中止でガックリしたことも、結構苦い思い出だ。ドラ番になってから山井にこの件を話すと「先発と同じ動きをしていましたよ」とニッコリしていた。とにかく、予告先発のある今では味わえない、思い出の一コマだ。
(井上洋一)

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