マイティラインとは

伊藤康祐の1打席目プロ初安打

    • 2019年05月04日(土)
    • ドラ番記者プラール

平成最後の試合で令和の新星が現れた。2000年生まれの高卒2年目の伊藤康祐。4月30日の巨人戦に「1番・左翼」でプロ初出場、初スタメンでグラウンドに立つと、いきなり1打席目でプロ初安打。守備ではフェンスを直撃した打球をジャンピングキャッチしてチームの危機を救った。

東京ドームでのこの日の試合には母親が来場。では、記念すべき息子のプロ初安打は会場で見ることができた…と思いきや「実は会場に到着するのが遅れてしまって。初安打の時はいなかったそうなんです」とタッチの差で間に合わなかったそうだ。

それでも試合後にはLINE(ライン)でお祝いのメッセージが届き、初安打のボールは両親に渡す予定だ。雄姿は直接見られなくても、両親にとってかけがえのない宝物になるに違いない。

(谷大平)