美濃陶芸 6人の人間国宝展
重要無形文化財「三彩」 加藤卓男
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- 2022年10月01日(土)
- イベント
東濃信用金庫創業100周年記念事業として、特別企画展「美濃陶芸 人間国宝展」を開催。今年の12月まで、6回に分けて、美濃に関わりのある重要無形文化財保持者の作品を紹介しています。
第5回は、加藤卓男氏。
1917年、五代加藤幸兵衛の長男として誕生。父の技法をベースにさまざまな技法を試みていきます。37歳、日展で「緑釉草花文花瓶」で初入選。その後も幾多の賞を重ね、陶芸作家の道を歩んでいきました。
ペルシャ陶器に魅せられて20年の歳月をかけ「ラスター彩」の復元や、その再現の実績を買われ宮内庁正倉院より委嘱された「正倉院三彩」の復元に成功。その功績が認められ1995年、78歳で重要無形文化財「三彩」の保持者に認定されました。
展覧会では、美しく斬新な色彩や独特な造形の三彩やラスター彩など62点を展示。また、愛用していた品々も展示。几帳面に綴られた日記帳は必見です。
- 日時
- 2022年10月30日(日)まで
10:00~17:00 - 会場
- とうしん学びの丘“エール”内
とうしん美濃陶芸美術館 - 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌平日)
- 入館料
- 無料
- お問い合わせ
- とうしん学びの丘”エール”
0572-22-1155
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