開幕投手を務めた左腕の復帰
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- 2019年06月18日(火)
- ドラ番記者プラール
不整脈の症状が出て、カテーテルアブレーション治療を受けてから1カ月余りが過ぎた14日。笠原が初めてシート打撃に登板した。またワンステップ進み、登板翌日には「反動もないですね」と笑みを浮かべた。
肩はできつつある。それは自身が投げているボールの感触で分かる。リハビリのため実戦から離れたこともあり、スタミナ面については対策を練っていた。「打撃投手をしたときに、テンポを速めに投げています」。呼吸を整える間もなく投げることで負荷をかけ、心肺機能を高めていた。
ファームは現在、関西遠征中。これには参戦しない予定だが、実戦登板は目前まできている。「もう一回、シート打撃に投げるかどうかは分からないけど、もう少しだと思います。打者にはそんなに投げてないけど、大丈夫だと思います」。開幕投手を務めた左腕の復帰は、間もなくだ。
(島田明)
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