胸が熱くなる清水の物語
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- 2019年06月21日(金)
- ドラ番記者プラール
父の日だった16日のロッテ戦(ZOZOマリン)で好投した清水。翌日の本紙で高橋記者が、父・正巳さんとの思い出を書いていた。小さいころ毎日練習に付き合ってくれたこと、練習ができるようにネットを張ってくれたこと、父に褒められたい気持ちが強かったこと…。こういう話にはどうも弱い。
私にも、野球をする子どもがいる。小さいころはもちろん、中学3年である今も、時間の許す限り練習を手伝う。だから父と頑張った話を聞くと、ついつい胸が熱くなる。
この日、清水に改めて正巳さんのことを聞くと「ユリ農家のお父さんは忙しくて、ほとんど見に来てもらうことはできないです」と話す一方、「試合前に『頑張れよ』とLINEをもらったりします」と話してくれた。私もそうだが、親って仕事で見に行けなくても、常に気にかけて仕方がないもの。いい報告をたくさんしてほしいなと思う。
(井上洋一)
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