実用性が問われがちな「うつわ」という世界の中で、作家自身が魅了された「やきもの」を模索しつつ、「うつわ」に新たな可能性を求めて制作する８人の作家による展覧会です。

初日には、出品作家６人のトーク＆髙間智子さんによるワークショップを開催（13時から＊要予約）。

髙間智子さんは、色泥漿を繰り返し鋳込むことで作った色層を削り出す技法「積層彩磁」の技法を用いて制作しています。

髙間さんのワークショップでは、独特なフォルムや淡い色使い、細やかな削り込みによる繊細で、優し気な雰囲気の作品作りをスライドレクチャーや実演を通して作品や作家の魅力に迫ります。

【 出品作家 】
加藤真美   Kato Mami
加藤浩高   Kato Hirotaka
下村一真   Shimomura Kazuma
新宮さやか　Shingu Sayaka
髙間智子　　Takama Tomoko
田中陽子　　Tanaka Yoko
中里浩子   Nakazato Hiroko
葉明慧     Yap Minhui
（50音順、敬称略）

会期

2023年6月3日（土）～７月30日（日）

時間

10:00～18:00（最終日は15：00まで）

会場

多治見市文化工房ギャラリーヴォイス
（岐阜県多治見市本町5-9-1陶都創造館3階）

休館日

水曜日（祝日を除く）

入場料

無料

関連催事（要予約）

◎出品作家トーク　
アーティスト：加藤真美、加藤浩高、下村一真、田中陽子、中里浩子、葉明慧
6月3日（日）　13：00～14：00

◎髙間智子氏によるワークショップ
『重なりの表現　―積み重なる記憶、掘り起こされる感情―』
6月3日（日）14：15～15：30

【本記事の問い合わせ先】
多治見市文化工房ギャラリーヴォイス
Tel：0572-23-9901
URL：https://gallery-voice.jp/