応援に駆け付けた両親や親戚に雄姿を届けた梅津
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- 2019年07月12日(金)
- ドラ番記者プラール
「あんまりいい思い出ないんですよね…」。フレッシュオールスターに選出された直後の取材で、こうつぶやいたのはドラフト2位の梅津。今年は地元・仙台の楽天生命パークでの開催なのだが…。
実は高校最後の夏を迎えたのが楽天生命パークだった。仙台育英高3年のとき。4回戦で東北学院に延長13回の激闘の末、3-4で敗れた。大会直前の6月に左手首に死球を受け骨折した中での登板は不完全燃焼。同校としては12年ぶりに県8強入りできず、敗退直後は精神的にも苦しい思いをしたという。
あの悔し涙から5年-。たくましくなって帰ってきた梅津は堂々と先発マウンドを務め2イニングをピシャリ。応援に駆け付けた両親や親戚に雄姿を届けた。今回の登板でいい思い出に塗り替えられたはずだ。
(長森謙介)
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