「夏越祓(なごしのはらえ)祭」茅の輪くぐり
【新羅神社(御幸町)】
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- 2023年06月24日(土)
- イベント
厄払い、無病息災を願う“茅の輪くぐり”
毎年6月末に新羅神社で行う夏越祓祭は、これまでの半年の厄を払い、これからの半年の無病息災や除難を願いながら、境内に設置された直径2mの茅の輪をくぐります。
茅の輪の所以はその昔、同神社の主祭神である素戔嗚尊(すさのおのみこ)が、旅の途中で一夜の宿を探す中、貧しいながらも精いっぱいもてなしてくれた宿の主人の蘇民将来(そみんしょうらい)にお礼として、茅の輪を授けました。
その後、村で蔓延した疫病から宿の主人と家族だけが難を逃れたことから、茅の輪を身に付けたり、くぐるようになったと伝えられています。
市内で唯一、茅の輪くぐりを実施する同神社の宮司 須永啓之さんは、「今年は、境内の随所に風鈴を吊るします。さわやかな音色を楽しみながら厄を落としてください」と話します。
一度だけ行われる神事の後には、邪気払い鈴、特別御朱印や、参拝する人の希望にこたえ茅の輪をかたどった茅の輪守などが授与されます。
茅の輪は、7月8日(土)まで設置され、どなたでも自由にくぐることができますので訪れてみてはいかがでしょう。
*画像はいずれも昨年の様子
- 日時
- 2023年6月30日(金)
9:00開式(1回のみ、所要時間30分) - 授与品
- 人形(ひとがた) 1体 100円
邪気払い鈴 1体 500円(数量限定)
茅の輪守 1体 350円(数量限定)
特別ご朱印 1体 300円(数量限定) - 場所
- 新羅神社
(岐阜県多治見市御幸町2-99) - 電話
- 0572-22-1658
【本記事の問い合わせ先】
新羅神社
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