多治見出身
俳優 校條拳太朗さん
9月に瑞穂市で舞台
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- 2023年07月08日(土)
- 偉人伝
瑞穂市文化協会20周年記念事業の一環として、9月2日(土)、3日(日)に瑞穂市サンシャインホールで開催される「舞台『宇宙戦艦ティラミス』完結編~ファイナルラストはエンドの終わり~」。同作主演、スバル・イチノセ役として校條拳太朗さん(32歳)が出演します。それに先立ち本気で演劇を取り組む人に向けたワークショップが6月4日(日)に瑞穂市民センターで開催。台本読み合わせでは、感情移入の仕方や声の張り方などの実践を目の当たりにして、参加者18人に大きな刺激となりました。「地域の人に楽しんでもらえる芝居がしたい」と、たまたま多治見から参加した長江麻世さんは校條さんが同市出身であることを知らず、驚きを隠せない様子でした。
アクションの得意な俳優として舞台や映画に出演している校條さんは、小、中学生の時にボクシングを習得。「父がボクシングをやっていたので、拳太朗の拳の字はそこからですね。中学3年からはブレイクダンスやアクロバットにのめり込んでいきました」と、学生時代は数々のヒーローショーでスーツアクターとして活躍。上京を決めた当初はスタントマンを目指していました。「半分家を飛び出したような形で親には心配かけましたが、自分で思い切って行動して良かった。何もしないと何も始まらない。お客様の反応をみながら一緒に作り上げる舞台は面白い。人の人生を演ずる役者として、自分からは想像ができない役にも挑戦していきたいですね」と目を輝かせます。校條さんの今後の活躍が楽しみです。
2013年舞台『弱虫ペダル』箱根学園篇~眠れる直線鬼~にて俳優デビュー
【最近の活躍】
5月、舞台『珈琲いかがでしょう』青山一役(主演)
6月、狂音文奏楽『文豪メランコリー』谷崎潤一郎役(出演)、他
校條さんオフィシャルサイト
2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
中日新聞の月刊ミニコミ紙『マイタウンとうと』の記事も一部配信。
マイティーラインに公開している情報のダイジェストを毎週(水)(金)正午にLINEトーク配信しています。