マイティラインとは

井上さんが明かした昔のエピソードのほほ笑ましい光景

    • 2019年07月15日(月)
    • ドラ番記者プラール

12日に与田監督の後援会「剛友会」の激励パーティーを取材したときのこと。パーティーでは今中慎二さん、井上一樹さん、岩瀬仁紀さんらOBも駆けつけてスピーチしたのだが、中でも井上さんが明かした昔のエピソードには、思わず笑ってしまった。

井上さんと与田監督は1990年の同期入団だが、年齢は与田監督の方が6つ上。井上さんは「僕の兄貴分」と与田監督を慕っていた。その“アニキ”は入団当初、井上さんのできない「あること」までしてくれたという。それはネクタイを結ぶことだった。「僕、ネクタイを締められなかったので、与田監督に輪っかをつくってもらって、それをそのままかぶっていたんですよ」。井上さんがこう話すと、会場はドッと沸いた。

この日、与田監督にあらためて聞くと「オレが自分で締めたやつを緩めて、そのまま渡してあげたんだよね」。何ともほほ笑ましい光景を想像した次第です。

(井上洋一)